横幅が約16㎝というやや大ぶりで個性的な舟型の小鉢揃えです。色合いは、古九谷を思わせる色遣いで存在感を醸し出します。
食材を選ばず幅広くお使い頂ける器です。
商品画像と実物の商品の色味が、若干違う色味に見える場合がございます。なるべくイメージを近づけるよういたしておりますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
シンプルなお料理、ふろふき大根を盛り付けてみました。素朴なお料理も器のまるで高級料理店での一品に早変わりです。
古九谷調の艶やかな色合いは格調高く、テーブルを華やかな雰囲気に演出してくれます。お正月やお祭りといった華やかな食卓にはぴったりの器と言えます。
時代に左右されないデザインでありながら、実用的で質の高い商品ですのでギフトにもおすすめです。
こちらはお刺身皿として使ったお写真です。このように盛り皿としても使える万能選手です。
職人が一つ一つ丁寧に絵付けをしていますので、2つとして同じものは存在しません。
※ひとつひとつ手づくりの為、色・形が多少異なりますのでご了承ください。
九谷五彩と呼ばれる赤・青(緑)・黄紫・紺青の五色を中心に350年の歴史の中で伝承されてきた画風で描かれた作品は日常空間を鮮やかに飾ります。
九谷焼は、日本を代表する色絵陶磁器で、その最大の魅力は簡単に言うと絵柄です。専門的には「上絵付け」と呼ばれます。
九谷 焼は「上絵付けを語らずして九谷はない」と言われるほど、色絵装飾の素晴らしさは、豪放華麗です。
独特の色彩感と構図が日本国内を問わず海外でも高く評価されている九谷焼は加賀百万石文化の豪放華麗な美意識により完成された石川の伝統工芸品です。
九谷焼の伝統は脈々と受け継がれ、昭和50年(1975)には国の伝統的工芸品産業に、翌51年には石川県無形文化財に指定されました。